夢の中に現れたメロディ

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こんばんは。

潜在意識の探求者、プルーンJamです。

前回は潜在意識が人の意識に昇る典型的なお話を
させて頂きました。

ということで、今回も前回に引き続き、これまた
語り継がれてきた潜在意識の典型礼をお伝えする
事に致します。

それは、「夢の中に現れたメロディ」です。

もう、誰の話かは説明の必要もなく分かりますよ
ね？

それでは、今夜もごゆっくりどうぞ。
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●夢の中に現れたメロディ

『THE BEATLES』、

ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョ
ージ・ハリスン、リンゴ・スター、

この４人のメンバーからなるロック・グループは、
20世紀最高の音楽バンドと形容され、解散から
40年以上を過ぎた現在においても、その輝きは
まったく色あせることなく、今なお光続けていま
す。

ビートルズが世界に与えた影響は並のミュー
ジシャンなどは比較にならない、まさに地球的
規模の現象でした。

音楽はもとより、ファッション、文化、思想と1962
年のデビュー以降、解散を迎える1970年までの
間、世界中の人々がビートルズの動向から目を
離せない状況が続いてiいたのです。

ビートルズの創始者であり、永遠のカリスマで
もある ジョン・レノン は、自身が率いるバンド
を顧みて次のような発言を残しています。

「僕はビートルズが運命だと誰もが受け入れる
と信じていた」

彼の発言は真実であり、現実に彼のこの言葉通り
の活躍をビートルズは解散まで続けました。

そして、解散から40年が過ぎた今でさえ、計り知れ
ない影響力を今もって世界中に与え続けているの
です。

その音楽は名曲の宝庫であり、また、その多様
性は現代音楽におけるROCKとPOPの基礎を作
ったと言っても過言ではない素晴らしいものです。

ロックからバラードまで、ビートルズの名曲の数
々は、数え上げればきりがありません。

中でも20世紀最高のコンポーザーと呼ばれるポ
ール・マッカートニーの手による「イエスタデイ」
は、実に3000人以上のアーティストにカバーされ
ているといわれます。

言わば、世界で一番有名な楽曲だともいえる
わけです。

そして、その「イエスタデイ」には、創作における実
に興味深い逸話があり、それは、もろに潜在意識
に関係している事柄なのです。

「イエスタデイ」の作曲…、

実は、それはポールの夢の中に完全なメロディ
として曲そのものが完成形として完璧な形で現
れたのだと言います。

ポールは当時のことを次のように語っています。

「ぼくはこのイエスタデイを夢の中で聴いていた
んだろう。ベッドを転がり出ると、ピアノのキー
に手を乗せた。

頭の中でメロディができていたのさ。全部ができ
あがっていた。完璧な形で。

あんまり簡単に浮かんできたもんだから、本当
に自分がつくったとは思えなかった」

そして、ジョンや他のメンバーはもちろん、関係
スタッフたちにも、「このメロディに聞き覚えは
ないか？」と尋ねて回ったと言います。

その結果、誰からも「聞いた覚えはない」という返
答のもとに、歌詞を付けて自分の作品にしたのだ
と言います。

ポールのこの例は明らかに、潜在意識の働き
によるものだと断言できるでしょう。

「イエスタデイ」が作られたのは1965年ですから、
ビートルズが最もノリに乗っていた時期です。

そして、ポールの創作活動も益々盛んになり、ま
さに絶好調に近づきつつあった頃のことです。

当然ですが、ビートルズ全盛期のこの頃のポ
ールの頭の中では四六時中、作曲のことが意
識されていたはずです。

結果、本人自身も言っているように、こういった
「魔法のような出来事」が起きたのです。

しかし、それはポール・マッカートニーに限った
ことではありません。

前回、お伝えしたアルキメデスの例でもわかると
おり、このような潜在意識の働きは意識を集中さ
せれば誰にでも等しく起きる出来事なのです。

以上の事実は、成功や開運にとって非常に重要
なヒントを与えてくれています。

そう、成功できる人や開運出来る人は、上記
のとおり、意識を集中させることが非常に上手
なのです。

そして、その秘密は…、

言わなくてもお分かりですね。

もし、あなたが集中力の達人になることが出来る
のなら、ポール・マッカートニーやアルキメデス
のように潜在意識の力を発揮させることが可能と
なるのです。

彼らに限らず我々にも、その力は皆平等に与え
られているのです。
あなたの運が良くなりますように…。

続く。